日本の神仏カード　基礎

・カードのエッセンスが理解できるので、自分用・セッション用・ライブ用などでカードを使うための基礎が固まる
・知識だけでも感覚だけでもなく、感性と知性を両立させていい感じにオラクルカードを使えるようになる
・独学だけでは盲点になりやすい部分も学べるので、カードリーディングに立体感がでるようになる
・知識を学ぶことで、神様仏様が今よりも近く感じられるようになる
・トレーニングによって世界の見方が段々と広くなるので、精神的な自由度が上がる
・自分への信頼感が上がり、他の人にないユニークさを磨くことができる
・日本という集合意識みたいな領域にアクセスする力が上がる
・神社仏閣で歩いていたら、特殊な修業をしなくても霊感がふってくるようになる可能性が開ける
・なんとかなるという安心感とやることはやる堅実さ、霊性と合理性のバランスがよくなる

オラクルカードと仲良くなるために大事な視点

新しいカードを学ぶのがなぜ難しいのかというと、「自分の過去になかった世界の見方」をしないと理解できないことがわりとあることです。

オラクルカードやタロットカードをいい気分で深く使うには、「ツールの世界観」をどこまで認識できるかが重要です。

世界観というのは世界の見方のことです。

例えば、「楽天主義と愛(聖書的）こそ全て」という世界観のものもあれば、「宇宙への不信感と信頼感という相反する見方を両方持つ」という世界観のものもあります。神仏カードの場合は「変化と安定は車の両輪。（陰と陽は２つで１つ）」的な世界観は基底にあるものの１つです。

理解できる世界観の内容が多いものは簡単そうに見え、理解しにくそうな世界観の内容が多いものは難しそうに見えます。

ただ、「難しそうだけど、なんとなく気になる」ものに関しては、難しそうと思いながら取り組んでみると一生モノになる世界の見方が手に入って、色んな意味で楽になってしまう可能性が常にあります。

「雨は憂鬱、晴れはいい気分」って本当？

私たちの生（なま）の感覚は、無意識のうちにコントロールされています。反応の仕方を学習すると、そう反応するのが習慣になるのです。

雨が降った時に、素で反応するなら、「雨だ。恵みの雨だ（気分が上がる）」となるかもしれませんし、「これで野外イベントを中止にできる、ラッキー」となるかもしれません。

晴れも同じことで、「晴れだ。暑い日になりそうだ（気分が落ちる）」となるかもしれません。

ところが、「雨→ゆううつ」「晴れ→さわやか」という反応を学習してしまうと、人間の感情はそのようにプログラム（自動化）されてしまいます。

私たちが「自分の感情」と思っているもの半分くらいは、「本当の自分の感情」というより「ロボット的な反応」にすぎないのです。

「ありのまま」を見られない理由

今の世の中はインスタントな色眼鏡であふれています。

「眼鏡の男子は勉強ができて頭がいい」　←　イメージだけでみてます
「超ミニスカートの女子はセクシー」　　←　イメージだけでみてます

これはこれで便利なものではあります。なんでも本気で見てたら疲れますので。

ドラマの中のメガネ男子がイケメンだったら「カッコいい！知的！」と楽しんで鑑賞するのは特に何の害もないでしょう。

ただ、時には「本当はどうなんだろう？」と疑いの目を持って「ちゃんと見る」ことも大切です。

意味を自分で見る

自分の目で「ありのままを見る」というのは、意味付けの主導権を取り戻すことでもあります。

「雨＝ユウウツで晴れ＝いい気分」

という教えられた情報を反射で出すのではなく、からだにきちんと聞いてその場で意味を選ぶということです。

こういう見方は、地味な「学び」の積み重ねによって誰にでも可能になります。

例えば、「炎は、変容の象徴」という話があったとして、これだけ言われても「？」な状態かもしれません。ただ、「硬いスジ肉も、長い時間かけて（ガスやＩＨという炎力をつかって）煮込めば柔らかくなる」と具体的な状況をイメージすればだいぶ親近感がわくと思います。

そうした練習をしていけば「今までの自分にない視座」を色々と仕入れて、カードの世界を理解して使いこなすことができるようになります。

それと同時に「視野が広がること」によって「自分の中の言葉にならない色んなモヤモヤに悩まされる」という時間も気が付いたらだんだんと減っていくことでしょう。

まずはカードに向き合う在り方を整理して、次に神仏カードで扱われているキーワードに１つづつ学んで、カードの意味をより深く理解していきます。

１．本編

・MEZAME （カードに向き合う在り方を明確にする音声講座）(MP3ファイル＆PDF)

・神仏カード基礎 SHINSHIN100　（音声(MP3)とメールでの60回の講座です。1回10分前後。）

２．練習用　

・直観力道場「青の書」１　（文字ベースの連想を練習するメール講座。50日分）

・直観力道場「青の書」２　（物語ベースの連想を練習するメール講座。16日分）

３．教養
・寺と神社　神道や仏教のコンテンツに体験的に触れるうえでの導入編みたいな内容です。

以上の内容になります。

MEZAMEは、オラクルカードの扱いの超基本を学びます。超初心者には入門編、慣れている人は新人さんの気分に戻って受講ください。セッションするにあたっての最重要ポイントが解説されています。基本に加えて特典コンテンツ（応用編）として

１．カードチャネリング的な読み方
２．シンボルリーディング
３．展開法の作り方

と３つの内容も学べます。

神仏カード基礎では、日本文化的な世界の基底にある「考え方」を能動的に学ぶメール講座（文字主体の講座）になります。全47＋12＝59枚のカードについて、概念レベルでの学習を行っていきます。毎回の読み物と音声、そして課題に取り組むことで感性の畑がしっかりと耕されます。

「文字」というメディアには「短い文章なら数分かからず読める」という時間的なメリットと同時に、「自分から主体的に読みに行く必要がある」というトレーニング効果もあります。とはいえ、「文字」だと伝わりにくい「言葉にしにくい知恵」みたいなものがあるのも確かです。そこで「文字＋音声」というスタイルで提供することにしています。

直観力道場「青の書」は、インスピレーションや創造性の地道なトレーニングです。卒業生からも好評のトレーニング用メール講座となります。

全体ではおおよそ90日の講座となります。受講後には

・日本の神仏と向き合うための基礎知識が身体で身につく

・感性やインスピレーションがより豊かに流れやすくなる

・私らしいオラクルカードの扱い方のヒントが得られる

・文字ベースでインスピレーションが広げられるようになる

・物語ベースでインスピレーションが広げられるようになる

といった成果が期待できます。

また、総合的に知識を学ぶことで自分の無意識の世界で何かが整理整頓されていきますので、民族レベルの集合無意識のような領域につながる力、神仏の世界とつながるフィーリング、なども気が付かないうちに3カ月でレベルアップすることでしょう。

会員ページについて

このコースは会員専用ページで講座のコンテンツを確認することができます。感覚のトレーニング用のメルマガをのぞき、最初から一式見られるようにしてあります。

(写真はスマートフォンで会員サイトを閲覧した際の画面ですが、もちろんPCでもご利用いただけます。）

注意事項

・宿題提出6回以上で「メールやZoomなどでの個人的な相談」をする権利が1回もらえます。
・2年以内の宿題提出コンプリートで、お名前入りの修了証がもらえます（PDF版)
・質問コーナー（メール）がありますので、使い方の質問を直接にすることができます

参加費ですが各種特典がついて66000円となります。

宿題をコンプリートすれば「修了証(PDF)」ももらえます。（印刷すれば応接室などに飾ったりできます）

（追記）

「和の叡智」とか「西洋の叡智」とか「宇宙人の叡智」とか、色々なことを言う人はいますが、「一番大事な言葉にならない部分は共通」だと私は考えています。なぜなら智恵を実際に使うのは「人間」だからです。

重要なのは「基本になる土台」をしっかり知ること、そして知識を実践して楽しむことです。「学びて時にこれを習う。また楽しからずや。」と孔子も言っていますが、「覚えたことをすぐ使ってみる」という意味ではオラクルカードというアイテムはかなり適しています。

１つのカードを学ぶ＝新しい世界の見方をインストールする

ということでもあります。

もちろん知識だけでなく直観を鍛える基礎トレーニングも入れてありますので訓練もしっかりやってみてください。基礎なしにはいかなるスキルも決して身に付きません。逆に言えば基礎錬さえすれば時がくれば才能は必ず花開きます。