マンガの主人公のようなデタラメな疲労回復力を持っている人がいたら、ちょっとうらやましいと思いませんか?
このツールは「見るだけで癒しが起こる」という不思議な回復力を、再現性をもって使えるようになるためのツールです。使い方次第で無限の可能性を、あなたの癒しの作業に加えてくれることでしょう。
「見る」というのは意外に大きな影響力を持つ動作です。神話や伝説には「見るだけで人間を石にする怪物」が出てくることがありますが、「見るだけで癒しが起こる」「見るだけで悟る」みたいなものも伝説や伝承の世界にはあります。このうち、「見るだけで癒される」的な部分を誰でも練習すれば使えるようにすべく「デザイン思考」という絵画的な切り口を導入して製作されたのがこのツールです。
視覚で何かを見るということは、何かをイメージするということにつながります。目を閉じて「美味しい食べ物」をイメージすると「よだれが・・・」みたいなことはイメージの強さによってはあり得る話です。
身体文化という文脈だと「中心軸」や「丹田」というキーワードは昔からよく知られています。スピリチュアルやヨガの文脈なら「チャクラ」というキーワードがあります。
「丹田」や「チャクラ」は「物理的な肉体にあるもの」ではありません。解剖してもそんなものは出てきません。とはいえ、実際に身体がよくなるために役に立つので21世紀になってもあちこちで使われている概念なのです。
視覚を使うヒーリングでは、イメージを使ってカラダに働きかけるのとよく似た原理が作用します。このツールでは「シンボルを見る事」を身体への刺激のために用います。
ツールに使われているシンボルは、もともと神話のストーリーを象徴するシンボルを作ったら面白いのではないかという由来で作られたものです。別の知的ゲームに利用していたシンボルなのですが、ヒーリング用に転用したら面白いのではという意見があり、作者の身体でもあれこれ実験した結果「実用レベル」という結論になったので着想から数年間を経て製品化にいたりました。
こんな人に
これは「癒しやヒーリング」を探求している人や教えている人に向けたアイテムですが、カタカムナや神代文字などが好きな人や瞑想やマインドフルネスに親しみがある人には特におすすめです。ヨガやダンスや音楽など、からだを使うことに向き合っている人もやってみると面白くなってくる可能性があります。
実験の段階で色んな方にご体験頂きましたが、プロヒーラーの方からも「え?なんできくのこれ?」という反応を頂くことのほうが多かったので、少し変わった原理で動くツールであることは間違いないと思います。
また、日本の神仏カード(Amazon.co.jpやヴィジョナリーカンパニー等で販売中)など、ストーリーシンボルの他の作品が気に入った方にとっても相性がよいツールになる可能性が高いと思います。
特徴
今回の「カタチノイヤシ」の特徴として、解説本のみでなく、ヒーリングの練習方法そのものをメソッド化したノートを付属させています。最初はノートに書きながらという少し手間をかけた練習をすることで、逆に早く慣れることができるでしょう。慣れてからはヒーリングの記録ノートとして使うと自分の資産になると思います。
また、基礎理論的な音声講座(mp3とレジメのPDF)もダウンロード頂けるようにしてあります。ヒーリングの実技に関してはyoutubeで参考動画が公開されていますので見ることが可能です。つまり製品単体でほぼファーストステップのヒーラー養成講座な内容がついています。
癒しというと一般に「マイナス→0(普通)」で使われることが多いです。が、癒しというのは本来「0(普通)→元気!(あらゆるパフォーマンスが向上)」する力を秘めています。
もちろん、いくら癒されても英語力0の人が英語ペラペラにはなりませんし、どんなに疲労度が深くなっても英語ペラペラの人は英語ペラペラのままです。ただ、からだの基礎的なコンディションを少しよくすることは、あらゆるものをプラスにもっていく可能性をもっています。元気な時のほうが何でもより高いパフォーマンスを発揮できるというごく当たり前の話です。
「癒し」を深めることで、マイナスからプラスだけでなくプラスがさらにプラスになるのが「癒し」というテーマの「道」的な意味で興味深いところなのです。