日本文化についての勉強をしたい、古事記の神話をみんなにシェアしたいけどどこまで学んだらいいのかが謎だ、といった声を時々頂きます。
そういう文化的な活動をしたい人に、入門編としてオススメの少し難しい本がこちらです。
日本人のための宗教原論―あなたを宗教はどう助けてくれるのか 小室直樹
有名Youtuberの講義ほど単純にはされていないです。考える必要があるという意味ではハードな本に入ります。
ただ、比較的わかりやすい文章で書かれていますので、読書好きな人なら読むこと自体は気楽に読めるでしょう。
外側から仏教や神道やキリスト教といった宗教の世界を学ぶための資料として最適な書籍の1つです。
専門の人からすると「話を単純にし過ぎではないか?」という疑問があちこち出るかもしれませんが、おおまかに勉強するための本の中では非常に細かい話をしているほうだと思います。